6日目
エンゼルフォレスト白河高原の
ドームコテージで目覚める。
流石に、5日分の疲れがどっと出てきて
体が重い。。。
最終日、天気は雨。
しかし、散歩へ行くぞ！！とチャーにせがまれ
重い体を引きずりながら、パジャマのまま
外へ出る。
チャーは、家の中でトイレが出来ない。
正確には、半年くらいまで出来ていたのだが
表でする開放感を味わってしまってからは
一切家でしなくなっていた。
なので、例え嵐が来ようとも1日2回の散歩は
未だかつてサボった事がない。
勿論、台風の時は嵐の隙を狙って
出るようにしているが結構大変。
そりゃそーだろ・・・
こんな事も日常茶飯事、我が家の車には
常に大量のバスタオルと
犬用ボディーシートが積まれている。
まさか、走る気か？？？
ドッグランに引きづられて行く人間。
あんたくらいだよ！！
楽しそうだから、しばらく放っておく。
どうやら、2年前に来たことを覚えていたらしい。
ここには、林間コースというお気に入りの
ドッグランがあることを・・・
当然行きたがる。
そして・・・
部屋にも、レストランにも入れられない状態となり
このまま、車に押し込まれる。
朝食がバイキングだったので、
人間だけで速やかに取り、部屋を片して
慌ただしくチェックアウト。
ドロドロにすると、本当に面倒臭い。
取り合えず、本人が喜んでくれたからいいけど。
逆に、この場所が好きだったことをママ達は
知っていたので
最終日、チャーへのねぎらいのつもりで
この宿を取っていたのだ。
良かった。良かった
さあ、帰ろう。
まだ4時間以上ある。
けれど5日間も、東北道を走り回っていると
この4時間が、何てことなく思えるから不思議。
2時間ほど走り、新しく出来たという羽生PAで休憩。
羽生PA（上り）
江戸時代にタイムスリップ！！
風情があって、テーマパークのように楽しめる。
混んでたけれど、中には美味しそうなものが
いっぱいあった。
ただ、ご覧の通り犬連れには、
表で食べれる場所が殆どないので
ちょっと辛い。
仕方なく、人間だけでお店に入りランチ。
チャーは、車でランチ。
ちょっと、不満そう・・・
車に置いておける時期だったから
良かったものの、
暑い時期に、ここは無理だと悟った。
よし、後半分！！
ショー太の元へ帰ろう
ショー太はと言うと、ママの実家に預けられていた。
パパの実家でも良かったのだけれど
ネコ飼い歴30年を誇るじいさん。
そこらの、ショップよりも安心感がある。
そして、何より一人ぼっちになってしまったじいさんは、
ショー太の訪問を心待ちにしていた。
しかし、この経験が引っ越しの際
めちゃくちゃショー太の役に立った。
それは、ちょっとだけ先のお話。
やっと着いた～
長かった～、遠かった～
ただ今、ショー太。
帰ってきたニャか？
喜んでいるのかは、分かりにくいネコだけれど
取り合えず、チャーの側がいいらしい。
こうして終わった東北旅。
今振り返ると
むってぃオーナーさんの優しい
お粗末様でした。から始まり
薬研荘女将さんのパワフルな
お粗末様でしたー！！で幕を閉じた。
そして福島へと・・・
まるで、チャオが導いてくれた
数珠つなぎのような不思議な旅だった。
皆様、どうかいつまでもお元気で！！
今日から、また一緒に寝るのね。
何となく、ショー太がいることで
ほっとしているようにも見える。
また、一緒に旅しよう！！
2016年9月19日
