柴犬チャーとアメショー共同生活

柴犬チャーと、アメリカンショートヘアしょう太の、気ままな日常をお伝えします。

柴犬チャー、東北旅 5泊6日の旅 青森編

4日目

朝食前の7時頃、朝の散歩をしつつ

奥入瀬渓流を歩いてみた。

朝早にも関わらず、お散歩をしている方が多く、

手には立派なカメラを、お持ちになっていた。

お邪魔にならないよう、ささっと

写真を撮っていくのだけれど・・・

1匹・・・

思っていたよりも、水量が多く

川の流れが速かった。

なので、必然的に流れの音も大きくなる。

実はここ、ホテルでワンコOKのネイチャーツアーも

用意されているのだけれど

水嫌いな子には、多分無理なツアー。

下の写真位の、緩やかな流れの場所は

ついてくるが、それ以外は動かない。

写真を撮るのも、可哀想になってきたので

パパだけ早足で、写真を撮りに行く。

ここも、ちゃんと全部周れば

かなりの時間を要するだろう。

いつか、人間だけでこのホテルに泊まり

ゆっくり景色を眺めながら、のんびりお酒でも

飲みたいね~。

そんなことを言いながら、またチャーを

車に置き、レストランへ。

朝も、バイキングなのでさっと食べて

9時前にチェックアウト。

 

いよいよ、旅の目的地である大間崎を目指す。

しかし、同じ青森県内でも、まだまだ遠い。

頑張るぞ~出発!!

陸奥湾の、真ん中までやってきた所で

全員休憩。

ようやく下北半島に入ったよ~!!

何て言ってると、見慣れた地元ナンバーの車が!!

お互いまさかこんな所で、という顔になってしまう。

しかもこっちは犬までいるし・・・

遠かったですね・・・ハハハ

そう、もうこの言葉しか出てこない。

多分、目指している場所も一緒だろう。

キャンピングカーは、都内系のナンバーも走っていたけど

乗用車はそれほど多くはない。

気を取り直して、もう少し頑張れ!!

途中に、観光名所があったので行ってみた。

 

仏ヶ浦

いや、ホントは海まで行くか迷った。

ただ、ここ上からじゃ見えないので、この景色を

見るとなると、長い下り道を降りるしかない。

人を置かないと、岩の大きさが分かりにくいけど

とにかく、名前に負けない位

ビックリな場所。

尖った岩が、そそり立っていて

独特な風景。

波が荒かったせいか、のんびりというよりも

荒々しい海のイメージが強かった。

ここは、帰りが問題。

だいぶ下ってきたと言うことは

登らなきゃ帰れない訳で・・・

ホントに大変だった・・・

途中、いい景色も見られたけど

ママはそれどころじゃない。

道は整備されているので、

歩きにくくは、ないけれど

息が切れ切れ。

チャーは、余裕らしかった。

ここで体力を使い切った気がする・・・

 

大間までひたすら、海峡ラインを走る。

なので、左手にはず~っと海。

ただ、独特な風景なので飽きない。

大間崎に近づくにつれある変化を感じる。

サスペンスに出てきそうな雰囲気の場所から

徐々に、現代的な御殿が目に付くようになってきた。

これぞ、マグロ魚殿か!!

一軒一軒が、大きくて広くて立派。

すごい!!

2人揃っていいな~いいな~。と

車内がうるさい。

もう、この景色だけで大間に着いたのだと

地図など見なくても分かる。

 

大間崎

やっと来た・・・

はるばる来たぜ~大間崎!!

イヤでもテンションが、上がっていくママ。

そうよ!!

マグロの町よ!!

彷徨ってると、お店の方達が話しかけて下さる。

「どこから来たの~?」

「○○県です。」と言うと

「そんなに遠くないね~!!」

???

家から、ノンストップで11時間半かかるんですけど・・・

「みんなもっと遠くから来てるよ。」

って笑われてしまった。

そうだった。確かに、ここは

九州や関西からも沢山の観光客が来るんだった。

でも、飛行機や新幹線を使ってしまえば

ここまで大変じゃないかも・・・

 

どこで食べようかな~と迷っていたら

そう言われた気がしたので、

ネコ様に従うことにした。

チャーは一緒に食べれないので、また車でお留守番。

この、ポスターの貼ってあったお店でランチ。

店頭には、大きなマグロの骨も!!

いざ、実食!!

美味しい!!

ホントに美味しかった。

ビールも飲みたくなったけど

まだ、我慢。。。

本当に最北端まで来たんだな~。

この先は、北海道だ~!!

また来れるかな?

「新幹線か、飛行機なら来れるだろう。」

パパの一言にママも納得。

青森からレンタカーならありだけど

もう家からはイヤだな~と今でも思う。

お腹もいっぱいになったし、

お宿へ行こうかな。と思ったけど

気になった場所があった。

観光場所なのかが、未だに謎なのだけど

せっかくここまで来たんだからちょっと

見ていく??

 

恐山

ワンコNGの情報は得ていたので、

取り合えず、眺めるだけということで

やって来た。

ところが・・・

数年経った今でも、この東北旅で一番記憶に

残っているのが、

二人、揃いも揃ってこの場所。

着いた瞬間から、ここはちょっと空気が違うのが分かる。

本当は入りたかったけど、ちゃんと周ると2時間かかるらしい

流石にチャーが可哀想なので、駐車場付近のみ観察。

ここの隣に、お線香などを売っているお店があり

ママは、お土産に恐山の名前が入った蝋燭を購入。

チャーの生まれた日に亡くなった、母への土産。

その間チャーはというと

犬連れでこんな所にいるのが、よっぽど珍しかったのか

店員さん達に、可愛がって頂いていた。

閉園間際にも関わらず、

意外とお客さんも多かった。

駐車場付近しか行けなかったけど

もう既に・・・

あの世の雰囲気が漂っている。

写真では分からないけど、恐ろしいほど透明度が高い。

硫黄の成分のせいなのかは、分からないけど。

とにかく不思議な風景に、しばし佇んでしまう。

言葉では、言い表せないこの感覚。

そうらしいよ。

ショー先輩に会えるかな??

怖いイメージだったけど、

行ってみれば、逆の意味ですごい場所。

とにかく、この雰囲気は行った者にしか

伝わらないと思う。

ほのかに漂う硫黄の匂いが余計、幻想的に感じる。

こんな余韻を残したまま、お宿へ向かう。

 

予約する際、女将さんから注意事項が1点だけあった。

「絶対に、日が暮れる前に着いてくれ!!」

しまった・・・ギリギリだ・・・

その理由は、すぐ分かった。

明かりが殆どなく、道がめっちゃ暗かった。

何とか、この日も無事お宿に到着。

 

薬研荘

遅くに着いてしなった為、殆どすぐご飯。

今日はお部屋でチャーも一緒。

これは、本当にありがたい。

アワビもついてる。やった~!!

薬研荘さんのお話は、ちょっと長くなるので

また、明日。5日目に続く。

 

         2016年9月17日

 

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