3日目
福島県～山形県
桧原湖から、3日目スタート！！
5月でも雪が残っていた★
雪遊びを堪能しつつ、湖畔をお散歩。
秋にしかこの辺は、来たことがなくて
春の福島は初めて。
雪山がバックで、綺麗！！
本当は、磐梯吾妻スカイラインに行く予定だったのだが
噴火レベルが上がり、この時は閉鎖されていたので
西吾妻スカイバレーへ、向かうことにした。
紅葉時期が一番綺麗らしいが、
春も雪山が、眺められてすごい！！
駐車場も何カ所かあるので、写真を撮りながら
ドライブが楽しめる。
途中までは、雪もそこまでなかったので
スタッドレス無くても余裕！！と
思っていたのだが。。。
県境付近まで来ると、景色は一変。
道路はこんな感じで、除雪されているので
5月だったら、スタッドレス無しでも行けるけど
4月は、多分無理だと思う。
※天候によるので、現地の方に聞くのが一番。
GWは行く場所に寄って、まだ危ない所も多いので
必ずお宿に確認をしてから、行っている。
それでも、旅に出ないと雪に出会えない我家は
みんなで大はしゃぎ！！
石碑も色々あったけど、
気をつけないと、滑っていくので要注意。
そして、皆さん車道へ出て写真を撮っているので
スピードも要注意。
そもそも、一般車じゃこんな山道スピードなんて
出せないけど。。。
お山を駆け巡りたい柴犬。
けど、こんな所ではぐれたら、
二度と出会えそうもないので
しっかりリードを握りしめる！！
本当は、ここでターンして帰る予定だったのだが
せっかく山形県に突入したし
どっか行こうかな～と
また、行き当たりばったりの旅が始まる。
今思えば、ここで引き返しとけば良かったと思う。
山形県に、すごいお寺があると知って、
立石寺へやって来た。
通称、山寺。
この意味は、1時間後に知る。
松尾芭蕉さんの句でも、有名な場所らしい。
余裕の表情を浮かべる、女子チーム。
この後に待ち受ける、1015段の階段が
どれだけきついか
この時は、知る由もなかった。
出た！！
初っぱなから階段・・・
根本中堂まで到着。
ここら辺までは、運動不足のママでも
まー何とか。。。
無事に登れますように、お祈り。
隣には、松尾芭蕉さんの像も建てられていた。
で、ここから山門を潜ると
本気の階段が待っている。。。
せみ塚に着く頃には、
女子チーム意気消沈・・・
後ろ姿からも伝わる、この疲労感。
でも、まだ3分の1位しか辿り着いていない。
残念ながら、女子チームはここで解散。
自分だけで精一杯のママ・・・
仁王門を通過する頃には、苦悶の表情。
顔を全部ぼかしているので伝わらないが、
ぼかした人全員が、すごい表情。
写真で振り返ると、自分だけが辛かった訳じゃないと
安心する。
見なきゃいいと思っても、つい上を見てしまう。
まさか、あそこまで登るのか？
いや、もう何も見なかったことにしよう。
多分、階段だけみて歩くのが正解。
心が折れそうになった所に休憩所。
ここで、水分補給をして一休み。
もう、帰りたくなったが、
ここまで頑張って歩いたと思うと
下山するにも勇気がいる。
最後まで頑張るか・・・
溜息と共に立ち上がる。
しかし、どやってあんな場所に
建てたのか謎。
高所恐怖症の人は、居られないと思う。
岩が崩れでもしたら、間違い無く生きてないだろう。
そんなことを考えながらも
ようやく先が見えてきた。
？？？
何で抱っこしてんの？
奥の院はワンコ禁止だったのかな～
と、思ったら・・・
もう歩かない・・・
パパ、嘆きの一言。
階段が多すぎて
途中から拒否犬を発動したらしい。
通りで写真が少ないと思ったら
そう言うことね・・・
どうやって、この重そうな鐘を
ここまで運んだのかなど、他にも
考えることは色々あったけど、、、
ママは、10㎏弱のチャーを抱えて
ここまで階段を登ってきたパパが
修行僧に見えて仕方なかった。
やっと、頂上奥の院に着いた！！
チャーも、放心状態だけど
さすがの修行僧パパも、顔が死んでいた。
でも、意外と子供も多かった！！
しかも、スタスタ階段を上っていくからビックリ。
体が軽いのかな？
柴犬は完全にダウン・・・
せっかく、ここまで登ったんだから
頑張って、最後まで回ってみよう。
三重小塔
開山堂と納経堂
フラフラしながらも、ようやく辿り着いた～。
最後に、チャーと記念撮影。
確かに景色はすごい！！
もう、お寺に来たと言うよりは
山登りで、山頂に立った時のような気分。
登り切った自分に感動！！
下りも、膝にかなりの負担が来たけれど
登りに比べれば、何てことは無い。
チャーも歩いて下山。
下りの柴犬とママはめっちゃ早かった・・・
芭蕉さんの像まで戻ると
何と、可愛いお見送りが！！
さあ、6時間頑張って帰ろう。。。
※実際は、7時間近く掛かって帰宅。
実は、立石寺からすぐのお店でお蕎麦を
食べて帰ったんだけど、
多分、本当はワンコNGのようで
ペット可と記されてないので省略。
たまたま、疲れ切った顔で歩いていたら
食べてく？？って声を掛けて頂いた。
そのときの会話も、オーナーさんらしき方と
スタッフさんで
犬いたって
座敷じゃなきゃいいよね！！
みたいなやり取りがあり、
おいで、おいで～と店内にいれて下さった。
玉こんにゃくと、山菜お蕎麦が美味しかったが
それよりも、皆様の温かさに感謝です。
ご馳走様でした。
ここは、もうホントに色んな意味で
忘れられない場所！！
もう1回行けと言われると・・・
無理かも知れない。
※個人的な感想（つぶやき）
ただ今、ショー太！！
疲れたよ～～～
翌日の2匹は・・・
ぐうたらネコと
疲労が消えない柴犬のやり取り。
ゆっくりお休み～！！
チャーだけでなく、人間も暫くは
筋肉痛と、重い疲労感に襲われていた。
2019年5月6日
