柴犬チャーとアメショー共同生活

柴犬チャーと、アメリカンショートヘアしょう太の、気ままな日常をお伝えします。

引越し!!柴犬は小型犬なのか、中型犬なのか??

中途半端な柴犬

この頃、激務に追われていたパパ。

ママは、ボスの一件以来、本気で心配になった。

毎晩、深夜に帰って来るパパ。

もう、いつ倒れてもおかしくないんじゃ無いか

そんな気がしてた。

ママは、一大決心をする。

都会には住めないけれど

せめて、駅近くへ引っ越そう!!

 

ここは、チャーのお散歩には困らなかったが

駅まで徒歩30分(気合いを入れて歩いた場合)

人間には不便な場所だった。

引っ越すぞ!!

思い立ったら即行動するタイプのママ。

ペット可の物件を扱っている不動産屋を

ネットで検索し、概ね狙いを定めて

いざ出陣!!

が・・・

イヌ、ネコセットの物件探しは甘くなかった・・・

 

そもそも田舎の場合、ペット可物件とは

・駅からかなり距離がある

・築年数がかなりいってる

・本気の日照不足

・事故物件

この4大要素が含まれることが多い。

唯一の希望は、大家さんがペット好き。

ママはこの最後の希望にかけていたのだが・・・

 

近年のネコブームに乗り

ネコ可の物件は、簡単に見つかった。

ちょっと以外だった。

家を破壊するのは、どちらかというとネコだったから。

 

実際、問題はイヌだった。

上記の、4大要素が含まれている場合

基本、どんなペットでもOKという所が多い。

もれなく我が家もそうだった。

 

しかし、4大要素が含まれない場合

小型犬可この記載がメインだったのだ。

果たして、チャーは小型犬なのか、

中型犬なのかママは今でも分からない。

ただ、問題はこの小型犬の定義

不動産だけには限らず、宿泊施設も同様。

 

丁寧な大家さんや宿の場合、6㎏、8㎏、10㎏など

体重制限が記載されている。

 

ママの経験上は以下の通り。

6㎏まで→チワワちゃんやトイプーちゃんの事だろう

    宿:柴犬 NG 不動産:柴犬 NG   

8㎏まで→ダックスさんや豆柴もここに入るのだろう

    宿:柴犬 要相談 不動産:柴犬 NG

    宿に直接確認して、断られた事が無い。

    相談すればほぼOK    

10㎏まで→多分、柴犬のこと

    宿:柴犬 確認しなくてもOK 

    不動産:柴犬 要相談 

        実際、断られた理由として

        ちょっとぽっちゃりした小型犬でもいいという意味

        柴犬はデカい

当時、3歳になるチャーは、8㎏だったのだが

10㎏制限の所でも断られた。

 

詳細不明の「小型犬のみ。」とだけ記載されている場合

これが一番厄介。

宿泊施設は、電話で確認すると大体柴犬はOK!!

小型犬の部類に当たるらしい。

 

ところが、不動産に関しては

たまたま、担当している方の判断によって

決まる事が多い。

イヌを飼ったことが無い人に、当たってしまうとOUT!!

 

日本古来より飼われている柴犬。

日本人なら誰でも知っているが、

そのイメージとは・・・

番犬!!熊よけ!!

庭に繋がれた犬。

ホントこれ・・・

 

柴犬と書いた時点で、室外OKの賃貸は無いやら

吠える犬無理だし、あれは小型犬じゃ無い!!

キレていいのか、笑っていいのか・・・

どんなイメージしてんのよ

と突っ込みたくなる。

真夏は、クーラーの直下。

真冬は炬燵の中。人間以上にお姫様してますけど

しかも、ここ熊出ないだろが。

いても、猿。猿にだって勝てそうも無いけど。

ここで気付く。

 

殆どの人がイメージする

柴犬とは、中型犬に当てはまる。

なので、不動産会社の小型犬記載には、

柴犬は、含まれていないと思った方が早い。

よっぽど理解してくれる人に、出会えれば別だけど。

心が折れそうだったママ・・・

 

しかし、5件目でようやく救世主登場!!

ここまでの経緯を話すと、

一枚の物件用紙を持ってきて

「ちょっと待って。

ダメ元で聞いてみます。」

駅も近いし、築年数も若い。

こんな物件今まで見たこと無い・・・

いや、ペット不可って書いてあるけど??

いいのか??

ママの不思議そうな顔を見つめてOKサイン!!

 

結果、家が決まった!!

ママの最後の希望であった

大家さんが、イヌもネコも嫌いじゃない。

ここに、当てはまる方がいたのだ。

大家さんの人柄や、情報をしっかり把握している。

ここの大家さんネコ飼ってるし、

イヌも行けそうだったから、フフフ

これぞ、出来る営業さん!!

今でも思う、あなたに会えて良かった。

決まったら、もう動くだけ!!

忙しいパパの分まで1人で引っ越し作業開始。

ソファーも机もどんどん無くなっていく。

たった一つ残された椅子を、奪い合う二匹。

終いには、最後に残された布団で二匹で固まる。

 

引っ越し当日には、チャーを可愛がってくれた

近所の方達が、お別れの挨拶に来て下さった。

皆様本当にお世話になりました。
先輩の思い出も、いっぱい詰まったお家。

すごく、淋しいけど

ママ達、行きます!!

因みに、10年以上住んでいたので、

もう修繕費はいらないよ。

と、こちらの大家さんに、言われていたのだが

先輩が、壁や柱など、やり過ぎたおかげで

8万円だけかかってしまった。

まー、50万くらい覚悟していたので

良かったけど。。。

引越そうと思った日から、わずか1ヶ月ちょっとで

本当に引越すことが出来た。

いよいよ、新居に移動だ!!

 

    2016年10月