柴犬チャーとアメショー共同生活

柴犬チャーと、アメリカンショートヘアしょう太の、気ままな日常をお伝えします。

引越し!!ネコよりイヌの方が繊細だった。

意外と繊細だった柴犬

引越し業者さんが、作業中の時はじいさんの家に

預けられていた2匹。

業者さんが帰り、落ち着いてから2匹を取りに行く。

なので、引越し当日からもう新居に暮らす2匹。

田舎の4DKは、庭付きメゾネットタイプで

めちゃ広かったのだが・・・

ここは、町中の2DK。

以前の家具で唯一もって来れたのが

この小さいソファー。

流石に狭かったらしい。

急遽探しに行ったが、すぐには届かないので

しばらくこれで我慢。

 

ペットが一緒の引越しは、大変だろうと

予想は出来ていたので

予め、1人で運べる物は全て配置されていた。

なので、当日から殆ど普通に住めていた。

あらかた、整理が終わると

早速探検を始めるショー太。

実は、引越しに当たり、ママが一番危惧していたのが

こっちのショー太だ。

ネコは、家に居着くという。

どれだけストレスが掛かってしまうか不安だった。

ところが・・・

こんな反応。

そうだった・・・

この子はまだ1歳半にもならないというのに

旅行の度に、パパの実家や

ママの実家に預けられていた。

家が変わるコトに抵抗が無かったのだ。

経験が役に立った!!

ましてや、パパは殆どいないけど

ママもチャーも一緒。

初日から、安心しきっていた・・・

逆に、チャーは小さい頃から

色々泊まりに行っていたので

この子は、家族さえ一緒ならどこでも平気だと

高を括っていたママ。

家はどうでもいいらしいが、

散歩でカルチャーショック

を受けてしまったのだ・・・

ここのお散歩コースは、アスファルトに囲まれていた。

実は、アスファルトでトイレが出来なかったのだ。

と言うよりも、アスファルトがそこまでなかった。

 

2回お散歩に行っても、トイレが出ないこともあり

夜中、悲しそうにキュンキュン言ってしまう。

仕事で疲れたパパを起こすことも出来ず

深夜2、3時に連れ出す事が数日続いた。

 

当たり前だが、出会ったドライバーさん達に

2度見ならず、3度見されることも多々あった。

逆の立場だったら、怖かっただろう。

深夜に髪を振り乱した女が呆然と歩いている。

何故か柴犬を連れて・・・

 

もう、ひたすら散歩道を探す毎日。

30分位歩けば、海に出れることも分かった。

往復1時間掛かるし、夏は無理だけど。

それ以外は、ここまで来ればいい。

一応、病院にも行ったのだけれど

どこも悪くないし、お日柄物だね~

と笑われてしまった。

あっちこっち歩いてみると

こんな景色もあったりと

歩いてみなきゃ、分からない場所もあり

チャーも少しずつ落ち着いてきた。

 

ある日11月だと言うのに雪が降った。

真冬でも、雪の降らない我家の方では

まず考えられない事。

ベランダで遊ぶショー太。

多分、初めての雪。

チャーも楽しそうに歩いてくれた。

この草むらも、探索の結果ようやく見つけた

チャーのオアシス。

だいぶ、以前の生活に戻りつつある。

 

雪となれば流石に寒い。。

ストーブを出そう!!

しかし、人間の居場所がない。

人間には、熱も届かない・・・

炬燵を捨ててきてしまったことを

激しく後悔する。

来年こそ炬燵を買うと決めた!!

 

そしてやっとのこと、ソファーが届く

ようやく、ママにも寝場所が出来た!!

はずだったが・・・

例え部屋が、どんなに狭くなろうが

みんなで座れるソファーを、購入したのだけれど

なんか、狭い・・・

結局、人間の場所はなかった。

広いソファーを占領する2匹。

チャーの尻尾を枕にし、ぐっすり寝ている姿を

見せられたら、どかす気も起きない。

しっぽ、からまっちゃたのね~

2匹一緒なら、これからもきっと大丈夫!!

ママはそう思った。

怒濤の2016年が終わろうとしていた。

さあ、みんなで次の年も乗り越えていこう!!

 

    2016年 11、12月