チャーがダイビングショップの看板犬に!!
2015年4月のある日。
突然掛かってきた、一本の電話。
たまに行っていた、近くのダイビングショップからだった。
実は、パパとママは海好き。
チャーが来る前は、良くダイビングをしていた。
突然の電話に??となっているママ。
相手はオーナーだった。
「暇な時だけでいいから、手伝って欲しい。」
唐突な話過ぎて、戸惑いながら
「犬がいるから、長時間は・・・」と言うと
「チャーも一緒に是非来て下さい。」
この一言で、取り合えずお話だけでも、聞きに行ってみることにした。
初めてチャーに、海を見せた場所こそが、
早川ダイビングショップ兼マリンズプロの使っている
ビーチだったのだ。
ダイビングショップのお手伝いと言われても、
ママはインストラクターなど持ってないし
何をするのか聞いてみた。
1. お客様の送り迎え(駅まで)
2. タンクの用意
3. 電話番
4. お茶出し接客(たまに飲み会)
だけしてくれたら十分というオーナー。
よっぽど人が足りないらしい・・・
でも、それだと、チャーはお邪魔になるのでは?
心配なママに
「チャーはスタッフの癒し係&看板犬!!」
と既に楽しそうなオーナーことボス☆
・・・もしかしてママを誘ったのって、これが目的??
たまに、チャーを連れて潜りに来た時も、そー言えば
何だか嬉しそうだった気がする・・・
そして、ここには犬好きなお局スタッフの親分!!
間違いなく、この件の言い出しっぺである人物と
特に、犬に興味のない子分がいた。
子分は、夏も冬もこの格好で歩いているので
冬場は、見ているこっちが凍りそうになる。
しかも、子分は毎日出勤している訳ではないので
通常、ボスと親分の二人だけ。
そりゃー、足りないよな・・・と思い、
条件付きで、このお仕事を承諾した。
インストラクターでもないママが、お金を貰うのは気が引けた為、
「たま~に、潜らせて頂ければいいので、金銭受取は一切なし。
その代わり、癒し代としてチャーのおやつを用意して頂く事。」
この条件に慌てふためく、ボスと親分だったが、
ママも譲らなかったので、しぶしぶ承諾。
そして、晴れてこの日から
マリンズプロの看板犬、チャー
としてデビューすることに至った。
Tシャツまで頂いてしまったのだが、
チャーは多分、何も分かってない・・・
明日から大丈夫かな??と心配するママの気持ちは
これっぽちも伝わっていなかった。
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