看板犬は暇だった
昨日からの続きです。
スタッフの癒し係＆看板犬に任命されたチャー。
本人は何のことやらさっぱり？？
先輩、癒し係って何するんですかね～？
それなら、簡単なのね！！
毎日やってるよ～
先輩、看板犬って何するの～
とっても楽しそうなのね～
ちっとも大変じゃないのね！！
いやいや、ママはみんなの邪魔さえ、しなければ何でもいい。
こんな調子で早速お仕事スタート！！
しかし、現実はやはり甘くはなかった・・・
つまらなそうなチャー。
当たり前だが、みんなには仕事がある。
お客様は、潜りに来ている訳で、殆どが海の中。
ダイビングが終わると、誰かが連れ出し、
構ってくれているのだが、それまではお預け！！
というよりも、普通は仕事から帰ってくるまで
みんな、家でお利口に待っているもので、
連れてきてもらってるだけでも、有り難いことなのに。
ちなみに、ここ早川は伊豆の手前にあり、海況さえ良ければ
透明度もいい。
東京からも新幹線を使ってしまえば、小田原まで40分で着くので
日帰りしか時間が取れない方や、伊豆までは遠いという方には
打ってつけの場所。
こんなお魚の群れや
ネコサメがいるときもあり、ママは好きな場所。
しかし、チャーにはこんな景色も見れず、
逆に、海に沈んでいくお客様を見て固まっていた。
チャーには謎だったらしい。
まるで海に飲み込まれていくように、消えていく人。
更に海から突然、現れる人。
しかも、みんな何やら重そうなものを背負ってる！！
元々、水嫌いなチャー、海に対して更なる恐怖心を
抱いてしまったようだ。
しかし、ダイビングショップとは、海好きな者が集まる場所。
お客様は、「一緒に海行こう！！」と誘って下さるのだが
チャーは近づこうともしない。
ここの看板犬である以上、多少は水慣れして欲しい。
ママはあることを思いついた。
海や川は音もするから怖いのだろう。
じゃ、湖なら怖がらず、水慣れさせるにはいいかも！！
そして、次の日河口湖へ向かうことになった。
明日は、河口湖でスワンに乗るをお送りします。
読んで頂いて、有り難うございます。
下の二匹をポチっとして頂けると、幸いです。
